1月16日未明、都城市の住宅で就寝中の女子高校生が何者かに刺されました。警察は1月27日、事件現場の近くに住む無職の男26歳を殺人未遂などの疑いで逮捕しました。16日深夜から17日未明にかけて住宅に侵入し家にあった衣類などを盗み、一人で寝ていた女性の背中をナイフで刺したということです。
この事件は、私の住む場所から車で10分もかからないところで起きました。小学校・中学校もすぐ近くで、子供たちの登下校も多いところなので、ご家族の方々も不安な日々を過ごされていたと思います。
こんな田舎で凶悪な事件が起きるなんて・・・犯人が捕まるまでは、本当に不安で、愛犬との散歩も足早に、後ろを振り返り振り返り・・・怖かったです。捕まって安心しました。
この事件で、女性の安全を守るために防犯ッズを常備し、持ち歩くことはとても重要だなと実感しました。しかし、どんな防犯グッズがあるのでしょうか?そして、どのように使うのが効果的なのでしょうか?
職場では昨年末、さすまたを購入し常備しています。ただ、軽い伸縮性のものではないため、けっこう重くて大きいですね。
女性が使える防犯グッズについて、種類や特徴、使い方などを調べてみました。
1.女性が使える防犯グッズ
バッグなどに常備できて、いざという時サッと使えるようなものをご紹介します。
1-1.防犯ブザー
これは、ボタンを押すと大きな音が鳴るもので、犯人を威嚇したり、周囲の人の注意を引いたりすることができます。
防犯ブザーは、カバンやポケットに入れておくだけでなく、キーホルダーやストラップに付けておくと便利です。音が鳴るだけでなく、光るタイプやスプレーを噴射するタイプもあります。
防災対策にもとても役立ちますね。
1-2.護身用スプレー
これは、犯人の目や顔に向けて噴射すると、激しい痛みや目眩を引き起こすものです。
護身用スプレーは、小型で持ち運びやすく、素早く使えるのが特徴です。ただし、風向きや距離に注意しないと自分にも影響が出る可能性があります。
また、催涙スプレー・警棒・スタンガン等は法律上の制限もあるので、使用前に確認しておく必要があります。(部屋に備えておくことは違法ではありません。)
1-3.防犯アプリ
これは、スマートフォンにインストールすると、危険な場所や時間帯を教えてくれたり、緊急時に連絡先にメールや電話を送ったりすることができるものです。
防犯アプリは、事前に設定しておくことで、危機的な状況でも素早く対処できるようになります。
また、位置情報や音声録音などの機能もあるので、証拠として活用できるかもしれません。
警視庁防犯アプリ「Digi Police」(デジポリス)を参考にしてみてください。
2.まとめ
以上、女性が使える防犯グッズについて紹介しました。どれも手軽に入手できるものばかりですが、効果的に使うためには事前の準備や確認が必要です。
とりあえず、防犯ブザーは必須ですね。法律に触れることもなく、大音量で相手を威嚇し、ひるませるだけの性能があります。同時に、近くにいる人がすぐ気づく効果もあります。警棒や催涙スプレーをすぐに上手く使いこなせる自信がないという人にもおすすめです。
すぐ使えるように、バッグにストラップとして付けるなど、どこに入れるかなども考えたいですね。
また、防犯グッズだけではなく、日頃から周囲の状況を把握したり、危険を察知したりする力を養うことも大切です。女性の皆さんはぜひ参考にしてください。
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